オンライン和裁教室 ⑲衿納め その1

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着物を縫うことを楽しむためのウェブサイトを開設しました。
和裁用語や基本の縫い方などをストックしています。
足りない情報を補えるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。

衿が付くと一気に着物の雰囲気ですね!
今日は、バチ衿の形を作っていきます♪
それでは始めていきましょう!

準備する物

  • 身頃
  • 針と糸
  • コテ
  • ものさし

解説

  • 三日月が付いている範囲を衿巾3寸で折ります。
  • 衿先に衿巾4寸で印を付けます。
  • 衿先の印と三日月が付いている部分の衿巾3寸を結び、印を付けます。
  • ③で結んだ印で折ります。
  • 衿先の留めをします。
  • 衿先を縫います。
  • 表に返します。

参考コラム

《バチ衿とは》
着物の衿は、大きく別けて3種類あります。
 1.バチ衿
 2.広衿
 3.棒衿
バチ衿と広衿は、女性の衿。
棒衿は、男性の衿です。
浴衣は基本的にバチ衿で仕立てます。
もちろん、浴衣を広衿で仕立てても良いです。
お出かけ用浴衣などは広衿で仕立てる方も少なくありません。

衿付けお疲れ様でした!
次回は「衿納め その2」をしていきます!
次回の更新は、2月12日(土)です。