オンライン和裁教室 ⑱衿付け

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着物を縫うことを楽しむためのウェブサイトを開設しました。
和裁用語や基本の縫い方などをストックしています。
足りない情報を補えるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。

身頃に衿を付ける準備が整いました。
早速、衿付けに取り掛かりましょう!

準備する物

  • 身頃
  • 針と糸
  • コテ

解説

  • まず衿先から剣先まで縫います。
  • 剣先から背中心まで縫います。
  • 背中心から反対側の剣先まで縫います。
  • 剣先から衿先まで縫います。
  • 衿にキセをかけます。

ポイント
背中心から肩明きまで、身頃よりも衿の方が長くなるように印を付けています。
衿の長さに合わせて、身頃を少しだけ伸ばすイメージで縫います。

参考資料

印付けの図「衿の印付け」では、「肩周り=肩明き+3分+繰越」で印を付けました。
身頃よりも3分衿が長くなっています。

衿付けは出来ましたか?
次回は「衿納め」です!
次回の更新は、2月5日(土)です。