生徒さん限定「ベンジンを使って皮脂汚れを落とす」ワークショップのご案内

KOTARO和裁教室 生徒さん限定
「ベンジンを使って皮脂汚れを落とすワークショップ」を開催します。

いつもお世話になっているおおつき工芸さんに来ていただき
汚れ落としの基本を学び、ベンジンを使った皮脂汚れの落とし方を体験します!

染み抜き体験
若松が体験している様子

汚れとは

汚れには水溶性の汚れと、油溶性の汚れがあります。
汚れ落としの鉄則は、油溶性の汚れを落としてから、水溶性の汚れ落とすこと。
半衿は簡単に洗濯機で洗う方も多いですが、洗濯の前に一手間かけるだけで、より綺麗な半衿を保つことができます!

今回のワークショップの特徴

1人1セット汚れ落としの道具(悉皆セット)を用意します。
まずは半衿の汚れを落とし、その後、着物や長襦袢など気になる汚れを落としていきます。

汚れが気になる着物や襦袢があればぜひお持ちください!
プロの染み抜き職人さんがいるので絶対に失敗しません。
時間が許す限り何枚でも一緒に汚れを落としていましょう!

教えてくれる方はこちら

染色補正士 大槻健一朗さん
着物染み抜き専門店「おおつき工芸」の職人さんです。

▼おおつき工芸さんホームページはこちら
https://otsukikougei.jp

おおつき工芸さんが力加減や手順を細かく教えてくれます。
この機会にぜひマスターしましょう!

おおつき工芸

ワークショップに参加していただくと

  • 半衿の皮脂汚れを落とすことができるようになります!
  • 着物の衿汚れを落とすことができるようになります!
  • 油性の食べこぼしを綺麗に落とすことができます!
  • 自分で落とせる汚れとプロに任せる汚れを見分けられるようになります!
  • 応用して洋服の衿汚れも落とすことができます!

ベンジンは応用の幅が広い!

油溶性の汚れ落としには「ベンジン」を使います。
ベンジンを使えるようになると便利なことがたくさん!

着物の衿、長襦袢の衿以外にも、洋服の衿汚れ、油性の食べこぼし、など
同じ方法で汚れを落としができます。

素材は、絹・ポリエステル・綿・麻、などに使うことができ
普段の生活にも活用できること間違いなしです!

ベンジンは火気厳禁!

ベンジンは発火性が高く、危険なイメージを持つ方も多いと思います。
どんな時に発火していまうのか? 発火させないためにはどうすれば良いのか?
取り扱い方法や保存方法もこの機会に学びましょう!

詳細

KOTARO和裁教室 生徒さん限定
「ベンジンを使って皮脂汚れを落とすワークショップ」 詳細

【開催日】
2023年9月17日(日)終了
2024年3月24日(日)

【時間】
10時〜12時半

【料金】
8,800円(税込)
※悉皆セット(ベンジン、ササラ、タオル、板)が含まれます。
※料金は事前精算にてお願いいたします。

【リピータ料金】
6,600円(税込)
※悉皆セットは含まれていません。
※ご持参をお願いいたします。
※料金は事前精算にてお願いいたします。

【定員】
6名

【場所】
KOTARO和裁教室

▼ご予約はこちらから

満席後のキャンセル待ちを受け付けます。
メール、または、LINEにて「ワークショップキャンセル待ち希望」の旨ご連絡ください。

キャンセルポリシー

ご予約後にお客様のご都合により、キャンセルされる場合は、
弊社キャンセルポリシーに基づき、キャンセル料が発生致します。
必ずご確認をお願い致します。

  • ご予約日の1週間前までのキャンセルは、全額返金致します。(振込手数料差引額)
  • ご予約日の6日前までのキャンセルは、50%を返金致します。(振込手数料差引額)
  • ご予約日の前日及び当日のキャンセルは、キャンセル料100%が発生致します。

利用規約のご確認もお願いいたします。

◆お申し込みの流れ

・予約フォームよりご予約
→KOTARO事務担当よりお支払いのご案内メールをお送りします。
→ご入金確認後、当日のご案内メールをお送りします。
→当日時間になりましたらお越しください。

よくある質問

  • 半衿は長襦袢に付いている状態でも良いですか?
    →大丈夫です。半衿1枚になっている方が作業がしやすいです。
  • ポリエステルの半衿でも大丈夫ですか?
    →大丈夫です。正絹・ポリエステル・綿・麻が可能です。
  • バチ衿でも良いですか?
    →大丈夫です。はじめは広衿の方が扱いやすいです。
  • 刺繍の半衿でも大丈夫ですか?
    →大丈夫です。
  • 自分で出来ない半衿は何ですか?
    →だいたいの半衿は自分で処理することができます。
  • 自分で出来ない着物の生地は何ですか?
    →パールトーンなどの撥水加工がしてある生地、泥染、紅型、などは自分で処理できません。
  • 落とせない汚れはありますか?
    →すでに変色している汚れ、時間のたった汚れは落とすことはできません。